虫歯予防の世界先進国、フィンランドへは多数研修に行っています。その一部をご紹介いたします。
キシリトールの父
カウコ・K・マキネン先生
フィンランド・ナンタリ市。
ナンタリ市保健所で定期管理を見学。
Dr.カウコ イソトゥパと小児期よりの矯正についてディスカッションを行う。
フィンランド・ユリビエスカ市
キシリトール・フッ素・定期管理で同市を世界的虫歯予防地域にしたDr.イソ・カンガスと。
フィンランド・ユリビエスカ市
小学校での歯科ナースによる虫歯予防教室を見学。
サラ カリアライネン教授(小児歯科)と小児の虫歯予防について話し合う
研修のディプロマ(修了証)を授与されました。
このたびフィンランドへ1週間行ってまいりました。今回の目的はおしゃぶりが子供の歯並びや顎に与える影響についてです。
当院では来院されるお母さま方に「もしミルクを使うなら、乳首はヌークが良いですよ」「おしゃぶりを使ってあげましょう」と勧めています。それは多くの患者様を見てきて、顎の成長にこれらの影響が大きいとわかってきたからです。
先日、『おしゃぶりにより顎が成長する』ことを研究しているペンティ・アラネン先生が来日されました。講義を受けて、大変感銘を受け、矢も楯もたまらず、ペンティアラネン先生と共同研究者のユハ・バレラ先生の両先生にお会いするためにフィンランドへ飛びました。
スウェーデン、マルメ大学にてハンディキャップ パーソン トリートメントについて研修を受けてまいりました。
マルメ大学での研修の様子
Dr.ダグラス ブラッタール
カリオトロジー(虫歯予防学)専門 マルメ大学教授
マルメ市内の公共施設において身体障害者のトリートメントを研修
アメリカ・マイアミで、小児歯科専門のDr.ジェリー・クラインの診療室において小児の治療について研修を受けてまいりました。
非抜歯矯正医Dr.グリーンフィールドのもとで、歯を抜くことなしに矯正をすることを研修。
世界シェアNo.1の人工乳首「NUK(ヌーク)」を製作しているドイツ・マパ社を訪問。極東主任ダニエル・ヘール氏と。
マパ社にて。哺乳と顎成長についてプレゼンテーションを行う。
ドイツ・ハンブルグ市。
Dr.ペーター・ヘルムスと『口の周囲の筋肉や顎の発育は哺乳時が大切』についてディスカッションを行う。
Dr.ヘルムスのオフィスで。
毎年6月4日(むし歯予防デー)、11月8日(イイ歯の日)には、日本フィンランドむし歯予防研究会の虫歯予防啓蒙活動を行っています。
2003年5月31日 仙台にて
秩父幼稚園でのむし歯予防教室(年2回)
当クリニックで予防を行っているご家族・子供たちと一緒に、ピエロ(クラウン・チコさん)を迎えて楽しみながら虫歯予防の話とクリスマスパーティーを行いました。