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お知らせ

奥歯も保険で白い歯に!

2024年10月22日

こんにちは。秩父市の今井歯科クリニックです。

被せ物の歯には保険適用と自費対応の2種類があります。

患者様からも「どのように判断していくと良いのか?」という質問をよくいただきます。

当医院では「自然に見えて綺麗(審美性)」「強度」「虫歯のなりにくさ」「汚れのつきにくさ」という点から、基本的には自費対応の被せ物をおすすめしています。

しかし、歯の状態によっては保険適用の被せ物をおすすめする場合もあります。

そこで今回は、2023121日から新しく保険適用となった白い歯『PEEK冠』という被せ物のメリットやデメリットを従来の保険適応できた白い歯(CADCAM冠)について説明していきます。

【メリット】

①幅広い歯への対応が可能

6番目の歯(第一大臼歯)の他に7番目の歯(第二大臼歯)、8番目の歯(親知らず)にも使えるという点です。

従来の保険適応できた歯は、上下左右の7番目の歯がしっかりと噛み合っている方、または医科で発行された金属アレルギーの診断書がある方に限り、6番目の歯のみに適応が認められていました。本当に限定的な歯だけでした。

そして7番目の歯、8番目の歯の場合に被せられるのは銀歯のみでした。

それがPEEK冠が新しく保険適用となったことで「すべての歯を白く被せられる」ようになりました。

②割れにくい

従来の保険適応の白い歯はレジンとセラミックという素材の混合材料で作られているため強い力ががかかると割れてしまうことがありました。それに比べてPEEK冠はプラスチック材料で作られているため、たわみやすく割れにくいという性質があります。

【デメリット】

①審美性に劣る

PEEK冠は白色ではなく実際にはアイボリー色をしています。

奥歯に被せるから気にならないという方もいらっしゃるかもしれませんが、従来のCADCAM 冠と比較すると色がやや不自然で、色が1色。そのため他の自分の歯との色合わせが出来ないため、審美面に置いては従来の保険適応できた白い歯よりも劣ります。

②磨耗や変色が起こりやすい

従来の保険適応白い歯もプラスチックに近い材料ですが、完全なプラスチックとも言える今回のPEEK冠は従来のものより磨耗や変色が起こりやすいです。

新しく保険適応となった白い歯(PEEK冠)のメリットとデメリットについてお話してきましたがいかがでしたか?

今井歯科クリニックでは保険適応の安い方がいい、自費対応の高い方がいい、という短絡的な話ではなく、その患者様の「歯の状態や優先順位」をお聞きしながら、様々な治療やご提案することを大切にしています。

白い歯に興味のある方はお気軽にご相談ください。

IMG_9902.jpeg

の写真の模型には8番目の歯(親知らず)は写っていませんが、被せることが出来ます。

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