2024年2月22日
こんにちは!今井歯科クリニックです。
お子様のお口の中を見たとき、歯の表面が白いまだら模様になっていたり、むし歯じゃないのに歯の一部が黄色や茶色に変色したりしていませんか?
そのような状態の場合「エナメル質形成不全」の可能性があります!
エナメル質形成不全とは、その名の通り歯の表面のエナメル質が生まれつき上手く作られていない状態です。
主に前歯や6歳臼歯に多くみられ、6歳臼歯などの奥歯にある場合はそこからむし歯になりやすく、進行も早いので特に注意が必要です💦
原因は様々ありますが、歯の形成時期または発育時期に栄養がうまく回らなかったりホルモンや代謝異常が起きて歯の成長が阻害されてしまったこと、両親がエナメル質形成不全であることによる遺伝的なものが原因と言われています😢
または乳歯の時の重度のむし歯や外傷によって永久歯にエナメル質形成不全が起こることもあります🌀
💡エナメル質形成不全に対する処置💡
エナメル質形成不全のある歯は他の歯よりも弱く、むし歯のリスクが高いので注意深く見ていく必要があります!
お家での適切な歯磨きや、定期的に歯科医院に通って状態の確認とフッ素塗布を行うことが大切です✨
お子様の歯が茶色や黄色っぽい?これってエナメル質形成不全かも?と疑問に思ったら気軽にご相談ください🦷🎶