コンテンツ本文へスキップ
プリローダーイメージ
スマートフォンサイトはこちら

お知らせ

マイナス1歳から始めるむし歯予防④〜妊娠中からキシリトールを食べるとどうなるの?〜

2023年1月31日

こんにちは。秩父市の今井歯科クリニックです。

マイナス1歳とは、子どもが産まれる前、妊娠中のことを言います。

妊娠中からキシリトールを食べるとどういった効果があるのか、
仲井雪絵先生の研究内容もふまえてお伝えしていきます👨🏻‍⚕️🍀

研究内容★

1.産婦人科に通われている妊娠35ヶ月目の妊婦さんにむし歯菌検査を実施。    
     その中でむし歯菌の量が多かった妊婦さん107名を2つのグループに分ける。

2.1つのグループには保険指導に加えて、妊娠6ヶ月から子どもが9ヶ月に
      なるま
での13ヶ月間キシリトールガムを毎日かんでいただき、
      もう
1つのグループには保険指導だけ受けてもらった。
    (以下、キシリトールを食べないグループ)

3.お子さんたちが2歳になるまでむし歯菌検査を実施し、経過を追う。

◯研究結果で明らかになった効果◯

その1:お母さんから子どもへのむし歯菌感染を防ぎます!

どの月齢でも、キシリトールを食べないグループのお母さんたちよりキシリトールを食べるグループのお母さん達のお子さんのお口の中から、むし歯菌が検出された数が少ないという研究結果が出ました。

つまり、妊娠中からキシリトールガムを食べるだけで、生まれてきた赤ちゃんへの母子感染率をグッと下げられることになります。

その2:むし歯菌がお口の中に住み着く時期を遅らせることが出来ます。

2つのグループのむし歯菌が定着する時期を比べると、キシリトールを食べるグループのお母さんから生まれた子供のむし歯菌が見つかった時期は、食べないグループよりも8.8ヶ月遅いという結果になりました。


よって、キシリトールには、むし歯菌がお口の中に住み着く(定着する)のを
遅らせる効果がある事もわかりました。
妊娠中からお母さんがキシリトールガムを噛むだけで、生まれてくるお子さんの感染を遅らせられます!✨

これはご自身が妊娠した時にも役立ちますし、
是非、お知り合いの方にも教えてあげて下さい😌🦷

コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る
無料ダイヤル
無料相談・お問合せ

フリーコール 00-777-888-50

受付時間:9:30~17:30

コンテンツ本文の先頭へ戻る ページの先頭へ戻る