2022年9月2日
こんにちは!秩父市 今井歯科クリニックです。
歯みがきにプラスすることで、むし歯予防をより効果的にするキシリトールですが、
その効果がよくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?🤔
日本フィンランド協会さんのホームページにわかりやすいマンガが掲載されていましたので、
引用してお伝えしていきたいと思います!
◯むし歯VSキシリトール◯
①ここはお口の中。お口の中にはむし歯の原因となる「ミュータンス菌」が住んでいます。
②食べ物を食べると、歯の表面やすき間に「糖」が付着します。
「糖」はミュータンス菌の大好物です。
③ミュータンス菌は「糖」を分解して「歯垢」をつくり、歯垢の中に住みつき、
その数を増やしていきます。
④ミュータンス菌は「糖」を発酵させて「酸」をつくり、「酸」によって表面のエナメル質が溶かされて穴が溶かされて穴があきます。これがむし歯です。
⑤キシリトールを摂取した人のお口の中です。
ミュータンス菌が「糖」と同じようにキシリトールも食べます。
⑥キシリトールを食べたミュータンス菌は、活性が弱くなります。
そのため、いくら頑張っても「歯垢」や「酸」をつくりにくくなります。
⑦ミュータンス菌はキシリトールを分解できないため、
体力を消耗しながらキシリトールを菌の外にだします。
⑧これを繰り返すと、サラサラで付着力が弱い菌に変わっていきます。
歯みがきなどで、簡単に歯から離れていきます。
歯みがきにプラスして、キシリトールを取り入れることでむし歯予防の効果が高まります!
キシリトールガムやタブレットは本院でも販売しております✨
気になる方はぜひ、お問い合わせくださいね♪