2022年6月30日
子宮の中にいた胎児が出産で母の体から出てきます。出産です。
今までは胎盤で母の血液から子の血液に組みかえられた血液(母と子は必ずしも血液型一致しない)で
胎児は成長していました。
出産で外界に出た赤ちゃんは胎盤が外れることにより栄養源を絶たれます。
健全に生まれた赤ちゃんは出産後30分もすると口元を動かし首を振り何かを探し始めます。
これは探索反射と言い持ってい生まれた生きるための本能です。
「探索=探す」そうです。生きるために母親の乳首を探します。乳首に口が触れると
すごい勢いで乳首を吸い始めます。生きるための本能です。
これを吸啜反射と言います。
この刺激が母の脳に伝わります。脳下垂体から母乳を出させるぷろラクチンという意ホルモンが分泌され、
乳腺から乳汁が作られます。催乳ホルモンと言われます。
これと同時に乳腺の周りの筋肉を収縮させるオキシトシンというホルモンも分泌されてます。
これは赤ちゃんが十分な量の母乳が飲めるように乳汁を乳首の乳口に運ぶホルモンで射乳ホルモンと言われます。