2018年8月7日
こんにちは
秩父の今井歯科クリニック 歯科医師の池田です。
今回は、歯とたばこの関係(リスク)について書きますね。
一般的にたばこのリスクとしては
肺ガンがありますが、歯やお口の悪影響も無視はできません。
大きく分けて、3つのリスクがあります。
1.歯や歯茎の着色・変色
たばこを吸う習慣があるとヤニが歯にこびりついて歯が黄ばんできます。通常の歯磨きでは落とすことが難しく、蓄積していきます。
歯茎の変色は、メラニン色素の沈着して黒ずんでいきます。きれいにするには、歯茎をレーザーの処置・薬液による方法など少し大変となります。
2.口臭がきつくなる
たばこに含まれるタールやニコチンは、口臭をきつくする原因となります。
3.歯周病を悪化させる
たばこを吸うと歯周組織の血流が悪くなり、免疫力も落ちることで歯周病の治りも遅くするばかりか
悪化させます。
歯医者としては、基本は禁煙をお願いしています。
それでも「吸いたいぞ!!」という方は、今井歯科クリニックで定期的なクリーニング・メンテナンスを
受けていくことで、悪くすることを防いでいきましょう!