2018年7月6日
こんにちは。歯科衛生士の葦原です。
私の右下の奥歯が痛み、レントゲンを撮りました。
根が折れているので、もう抜くしかないということで、院長先生に抜いてもらいました。
今後ブリッジを入れる予定です。
この右下の奥歯は、小学2年生の時に学校の歯科健診で虫歯の治療勧告書を渡されたので、S歯科医院で
削ってアマルガム(鉛を含んだ詰め物)をつめてもらいました。
それ以来9年間治療勧告書をもらわなかったので、自分はむし歯がないと思っていました。
でも高校3年生のとき、つめたアマルガムがとれてY歯科医院で治療を受けました。
当時上の姉がY歯科に勤めていたので、そこで安心して治療を受けました。
虫歯が進行していたので神経をとって治療しました。
「神経をとる」治療をするって、虫歯が無いと思っていた高校生の私はすごくショックでした。
治療後冠を被せて終わりでした。
これでもうずっと大丈夫とずっと安心していたのですが、なんと56歳になって
痛んで治療をするなんて、思ってもいませんでした。
それも根が折れていて歯を抜いたのです。
私は歯科衛生士のメンツもあるし、ショックでした。
根の治療をして冠を被せて、もう一生痛くならないと思っていたのですから・・・。
院長先生から聞いていましたが、歯は虫歯にならない方がいいし、
削って詰めると一生に何回かまた治療をしないとならない。
今の自分に当てはまります。
私の3人の子供たちはメンテナンスに通っていて、カリエスフリー(虫歯が無いお口)です。
このままメンテナンスを続けていれば、私のような大きな治療をしないで済むでしょう。
一番良いことは、虫歯にならない事なんです!