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お知らせ

歯とお口のケアで病気のリスクを下げる!

2022年11月29日

こんにちは!秩父市の今井歯科クリニックです。

歯周病の怖さは歯を失うだけではありません。
歯周病と全身の病気とのかかわりを理解して、歯とお口のケアに努めることが大切です。

★歯周病と全身のさまざまな病気のかかわり★

◯糖尿病
歯周病の進行により産生する炎症性物質が血液中に入ると、インスリンの働きを低下させるため、血糖値が下がりにくくなります。

◯心臓病
歯周病が引き起こす動脈硬化により、心臓に血液を送る血管が狭くなったり(狭心症)、詰まったりします(心筋梗塞)。
また、心臓の内膜に歯周病菌がつくと、心内膜炎を引き起こし、命にかかわることもあります。

◯骨粗しょう症
歯周病によって産生される炎症性物質が全身の骨の代謝に悪影響を及ぼすためと考えられています。

◯肥満
歯周病が進んでいる人はメタボリックシンドロームの発症が1.6倍高まることが報告されています。

◯脳梗塞
歯周病にかかっている人は、そうでない人の約2.8倍脳梗塞になりやすいという報告があります。

◯認知症
歯周病が引き起こす動脈硬化は、脳血管性認知症の原因になる可能性があるとされています。また、アルツハイマー型認知症との関連も明らかになりつつあります。

◯誤嚥性肺炎
歯周病菌などのお口の中の細菌が、唾液や食べ物といっしょに誤って気管に入ると、肺炎発症のリスクが高くなります。

◯関節リウマチ
手足の関節が腫れて、痛みやこわばりが起こる病気です。多くの研究により、
歯周病の人は関節リウマチのリスクが高いことがわかっています。

◯低体重児出産、早産
歯周病によって産生された炎症性物質が血液中に入ると、低体重出産が起こりやすくなります。また、血液中に子宮の収縮を早める物質が生まれるため、早産もおこりやすくなります。

健康に過ごす為にも、お家でのセルフケアと歯科医院での
定期的なクリーニングで、お口の中を清潔な状態で維持していきましょう!

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