2019年9月19日
私たち日本人は、自然の中の大きな岩や大木を見ると何かを感じますよね。私はちょっと薄暗い時にそのようなものに何かを感じます。
これは”霊性”と言われるものの1つと思います。古代の人は多くのものに神が宿ると考えていたようです。
そして現在の私たちにもそれらのものに神が宿っている霊性を感じるのではないでしょうか。
縄文の時代、恵まれた四季の中で暮らす人々は、自然の中の生物・無生物に限らず多くのものに霊魂が宿ると考えていたようです。弥生時代に入り稲作を始まり、縄文時代の小高い丘に住んでいた人々は平地に住みつくようになっても、稲作は天候に左右され自然界に神が宿るという信仰は続いて行ったのです。日本に神道が自然に発生して根付いていったものとおもわれる。